子育ては密度が大切
私の母は私たち姉弟が小さいときからフルタイムで働いていました。
保育園児だったし、もちろん小学1年生から鍵っ子でした。
学校から帰った後、おやつは欲しければ台所の戸棚を開け自分で取りました。
「宿題やったの?」と聞かれた記憶は1回もありません。
でも一度も私は母の愛情を疑ったことはありませんでした。
それは、母は私たち子どももと接するときはいつも全力投球だったからです。
私には“自分は母にとってかけがえのない存在なんだ”というような、
言葉にならない実感がしっかりありました。
だから、今、いそがしくても、子どもと接している時間は全力投球!のつもりです。
子どもと話しているその一瞬は100%子どもに意識を向けます。
なるべく!
(この記事は以前書いたものを再投稿しました)
カマキリ事件
息子がまだ1歳3か月くらいで、まだよちよち歩きだった頃の話です。
アパートの玄関近くの廊下で、息子がよちよち、うろうろ歩いていました。
「そっち行っちゃだめよ~」などと言っていた私。
ふと下の方を見ると、私と息子の間で、私から2m位のところに、
巨大な カマキリ が~!!!
鎌を振り上げ、大きな目で 私をじっっと見ています!
私は恐怖を感じ、完全に固まってしまいました。
カマキリも動きません。しばらく私とカマキリの時間が停止していました…。
そこへ、ぼくちゃん(息子)が
「ママ~♡」と楽しそうに歩いてきました。
あぶない!!
しかし あっ と言う間もなく、カマキリは息子に踏みつけにされ、
片方の鎌と、1本の足がもげていました。
そう、そこには
ぼくちゃん>カマキリ>私
という図式が存在していたのです…。
ごめんね、カマキリ。
三者面談じゃなくて~
私が子どものときは、たしか家庭訪問以外の三者面談といえば、
進路相談や進路決定くらいではなかったかと思うのですが、
今の学校は毎年あるのです。
学校での様子や学習の様子を先生にお聞きできるので、
貴重な機会と言えるのでしょうが、
蒸し熱い中、仕事の合間に学校に行くのは少しつらいものがあります。
双子で別々のクラスなので、先生方が気をきかせ、
面談時間を接近させて下さいます。
また主人も来てもらいますので、家族4人でぞろぞろと
汗をふきふき隣の教室に移動します。
去年の夏休みの宿題で、娘が一行日記で
“今日は三者面談がありました。”と書きました。
夏休み明けの先生のチェックでは
“え?五者面談だったよね?”
と書いてありました。 😮
好きだな~こういう先生。
五者面談ができて、幸せだな~と思いました。
(この記事は以前に作成したものです)
これってアトピーですか?
診察室の椅子に座るやいなや、
私に、赤ちゃんの頬を見せ
「これって、アトピーですか!?」
と聞いてきました。
赤ちゃんの頬の湿疹は、軽いものでした。
実は初診でこの質問に答えるのは難しいのです。
なぜならば、アトピー性皮膚炎というのは
“繰り返す、慢性の湿疹”だからです。
初めてみて、すぐに判断するのは、難しく、
経過をみた方がよいと考えるからです。
一般的には、
皮膚科医は早めに“アトピーです。”と言い、
小児科医は比較的慎重に言うことが多いように思います。
ですから、小児科医に、赤ちゃんの湿疹について
「これは、アトピーですか?」と聞いても
「様子を見てみないとわかりません。」
と、言われることが多いと思います。
赤ちゃんのお肌はもともと薄くてデリケート
乾燥やちょっとした刺激でも、すぐに湿疹になることも多いのです。
赤ちゃんのうちは、“うちの子はアトピーかも?”と
心配しすぎないようにしてくださいね。
なだれが~!?
子どもは、言葉の数がどんどん増えていくとき、よく言い間違えをしますよね。
私のむすめの言い間違えベスト1を紹介します。
娘が2歳半くらいのことだったでしょうか?
掃除が苦手な私はよく雑誌や絵本、洗濯ものなどをよく積み上げておいていました。
こどもたちがよくその上に、よりかかったりするので
私はよく「雪崩(なだれ)が起きるから、よりかからないで~」
と言っていました。
あるとき、娘と二人で部屋にいたとき、
積み上げていた洗濯ものが自然と崩れ落ちていきました。
それを見た娘は
「あ、よだれが~!!」
むすめよ……。
(2013年の過去記事です)